BAR ARGYLL
BAR ARGYLL 西新宿
久しぶりの新規開拓です。
「食べログ」の新宿バーランキングでトップ10入りしている「Bar ARGYLL」を探索してきました。
祝前日の20時過ぎの入店でしたが、店内のカウンター6席+奥のテーブル席(4人席×2 or 3?)は、ほぼ満席状態。
なんとか空いていたカウンター席にすべりこみ、まずはお決まりのジントニックをオーダー。
ボトルに隠れてバーテンダーさんの手元がまったく見えないため、ジンの銘柄もトニックウォーターの銘柄もわからなかったのですが、
一口飲んでみてビックリ!!
これは。。もしかして。。わたしの一番好きなやつでは?!
恐る恐る、「これ。ベースのジンは何を使われてます?」
と聞いてみたところ、「ボタニストというアイラ島のジンです」とのこと。
ビンゴ!!「ということは。。トニックウォーターはフィーバーツリーですか?」と図々しく重ねると、「はい。よくおわかりですね!」との回答。
わたしの一番好きなジントニックの組み合わせを初見で見抜く(?)とはなんという眼力!!
わーい。新宿界隈で「THE BOTANIST+FEVER-TREE」のジントニックを無指定で出してもらえるBarを見つけた!これは大収穫。
ただ、ボトル棚を見渡すと、バーボンのボトルは「ハーパー12年」と「メーカーズマーク」の2本のみ?どうやら、基本はカクテルとシングルモルトのスコッチメインのお店のようです。バーボンマニアとしては少々残念。
ですが、只者ではないジントニックの組み合わせから、マスターの舌を信頼してみよう。。ということで、「バーボン好きでも楽しめそうな、ピート香控えめでフルーティーなシングルモルトってありますか?」
と質問してみたところ、「こちらなんていかがでしょうか?」
と出してくれたのは、「GLEN MORAY 8年」と「KINGSBURY THE SELECTION Macdaff」の2本。
では。ということで、どちらもロックでいただきました。
GLEN MORAYはアルコール度数59.1%というとんでもないインパクトなのですが、バーボン樽熟成特有のバニラ香とフルーティーな味わい(マスター曰く、「洋梨っぽい」とのことでしたが、個人的にはかすかに「バナナっぽく」感じました)に加え、ピート香はほんのちょっと。。でとても飲みやすかったです。
KINGSBURY THE SELECTION Macdaffもバーボン樽仕上げだとのことなのですが、こちらは良くも悪くもクセがなく。。とても飲みやすかったものの、これといったインパクトも感じませんでした。ラベル見てみると、アルコール度数43%。こりゃ、完全に飲む順番間違えちゃいましたね。GLEN MORAYと逆にすれば、もっと良さがわかったかもしれません。
と、このあたりで店内満席で「待ち」まで出始めたので、最後にもう一杯だけ。。と、初めて飲む「ボタニストベースのギムレット」をオーダー。
これがまた旨い!!ボタニストの風味を生かしつつ、フレッシュライムジュースの香りとかすかな甘味のバランスが絶妙で、こちらのマスター、やはり只者ではなさそうです。
以上、4杯。おつまみなしで6,100円也。西新宿界隈のショットバーとしてはほぼ平均的なお値段でしょうかね。
混んでいてあまりマスターとお話出来なかったのが残念ですが、お名刺もらっちゃいました(店長:藤本さん)。
もう少し早い時間帯(19時台)であればもう少し空いてるのかな。。近いうちに再訪したいお店です。
※ただし、店内で葉巻を嗜むジェントルマンが多いようなので、シガーが苦手な方にはお薦めしないかも
BAR ARGYLL
新宿区 西新宿 1-4-17 第1宝徳ビル 3F
03-3344-3442